序盤から安定した強さをみせたテックメイツが、5月以降首位をキープし優勝を果たした。
昨年は5位に終わったものの、最近8シーズンで5度目のリーグ制覇。新戦力で待望の優勝を狙う。

2位以下は混戦。公式戦を全試合消化したモンスターズが勝ち点同点での2位に食い込んだ。
モンスターズも最近8シーンのうち7度目の決勝T進出となり健在ぶり。

3位のスーパーソニックスはテックメイツを破り開幕4連勝を果たすなど、好成績で4年連続の決勝Tへ。
過去3年で成し遂げなかった準決勝進出を狙う。

4位に入ったのはスクラッチで去年予選敗退の雪辱を果たした。
公式戦のマッチメイクに苦しむも1敗という高勝率。交流戦5試合を消化し、オーシャンズに勝利するなど、勝ち点を増やした。

昨シーズン準優勝のライガースは、公式戦を順調に消化し、7月を終えて2位に付けていたが
交流戦の0勝3敗と雨天中止が響き、5位に転落した。

昨シーズンBリーグ優勝のレコーズは、スクラッチ、エレファンツ、ブルーインフィニティといった強豪に勝ち、
7勝3敗と高勝率を残すも、夏以降公式戦がなかなか組めなかった影響で勝ち点が伸びず6位に終わった。
（記：佐藤友彦）

1位～5位まで4点差。最終週まで優勝争い・決勝トーナメント進出争いが繰り広げられた。

大混戦を最後に制したのはブルーインフィニティ。昨年はわずか3試合に終わりリーグ7位に終わったが、今年は巻き返しに成功。
公式戦、交流戦ともに白星を重ね逆転優勝を飾った。隔年で優勝しているだけに、今年も期待がかかる。

2位のオーシャンズは交流戦含め7勝2敗とさすがの好成績。
特に5強の相手4チームとの直接対決に全勝している点がアドバンテージとなった。ここ数年どこも達成できていない2年連続優勝を狙う。

3位に入ったのは古豪のバミューダズ。最近8シーズンすべて4位以内は唯一。
2年連続リーグ優勝はならなかったが、交流戦での3勝や、7勝のうち3試合が完封など古豪の健在ぶりを発揮。

4位に残ったのはピーナッツで2年連続決勝T進出。序盤から試合を重ね、両リーグ最多の14試合を消化。
交流戦含め5勝9敗も、最後のWヘッダーの1試合に勝利し、5位ピースアイランズを振り切った。

5位に終わったピースアイランズはブルーインフィニティ、バミューダズ、エレファンツなどの強豪に勝利。
去年に続き公式戦1敗という好成績を残したが、夏以降の失速が響き、決勝T進出を逃した。

エレファンツはオーシャンズ戦でノーヒットノーランを達成するなどの底力をみせたが、
バッテリーの故障などで試合消化が進まず6位に終わった。
（記：佐藤友彦）